2006-03-24 第164回国会 参議院 予算委員会 第16号
「表二 米ぬか油によると思料される食中毒事件の調査等について」というところで、「標記に関する食中毒事件の原因究明および患者の適正な把握などについては鋭意行なわれているところであると思われるが、届出患者の使用した米ぬか油の試験の項目、および患者の疫学調査の事項を下記のとおりとしたので、これに準拠されたい。なお、貴都道府県、指定都市の現時点でのまとめを報告願いたい。
「表二 米ぬか油によると思料される食中毒事件の調査等について」というところで、「標記に関する食中毒事件の原因究明および患者の適正な把握などについては鋭意行なわれているところであると思われるが、届出患者の使用した米ぬか油の試験の項目、および患者の疫学調査の事項を下記のとおりとしたので、これに準拠されたい。なお、貴都道府県、指定都市の現時点でのまとめを報告願いたい。
患者数は現在全国で約一万人で、最近の発生届出患者数は年間百人前後である。最近よくきく薬が開発され、完全になおって社会復帰することが多くなった。らいのことを、らい菌を発見した学者の名まえをとって、ハンセン病とよんでいる。 それから、同じ昭和五十三年の、これまた東京書籍の「新編 新しい保健体育」。
売薬等で事を済ませる、そのために流行病の大きな爆発の原因になるというようなことは、常識的には非常にあるのではないかと考えておりますが、インフルエンザ等については、医療機関にかかった、かからぬということでこういうような結果になるというのは、なかなかデータがつかみにくいのでございますが、御承知のように日本で一番被害が大きくて、公衆衛生上の大問題であります赤痢の場合、私どもがつかめますのは年間約十万の届出患者
ただ、こういうようなガンの研究の進歩に従いまして、いろいろ診断の技術も進歩いたしましたから、あるいはこの届出患者の中には、従来はガンでありながらガンというような診断をつけなかったというような場合もございますから、実は比較をする正確な数字がないのでございます。
今の現に医師がとらえた患者、届出患者、これは年々五十万でございます。これは毎年たまっていくわけでございます、登録が。しかし、五年間たちますと約二百五十万人くらい登録が次々とたまるわけでございます。これらの中でまだ現に入院治療等も終わっておらぬ、医師がつかまえたときは、安入院であったのに、その後入院治療を受けておらぬというような具体的な数でございます。
この届出患者約五十万のうちには、もちろん入院している患者二十一万も入っているでしょうが、あと二十九万くらいの患者さんがいるわけです。これははっきりわかっている。この中には入院を必要とする患者は一体何人いるのですか。一人もおらないのですか。
○政府委員(尾村偉久君) 今の、要入院としての現実につかんだ届出患者実態調査の方はとにかく推計で全国民出しましたわけでございますので、この何十万という方は、これは直につかんで入るという形ではございませんが、今の医師の届出された年間五十万人、これの中につきましては、むろん要入院と、それから医師が外来治療で結核予防法の補助を受けてやろうというのと両方、これはそれぞれの地区ごとに明白になっておるわけでございます
別に今の点で非常に参考になると思いますことを申し上げるとおわかりになると思いますが、たとえば年令階層別の届出患者数の詳しい把握を厚生省の方でいたしております。ちょうどきょう持って参りましたのは三十一年度の統計でありますが、これは五才から十四才まで――私の方で五年刻みにやっておりますので、五才から十四才までというと、それを一年ずらしますと小中学校全部入るわけでございます。
従いましてもしこれを四分の一地区にいたしますと、それだけでも十二万何がしという届出患者があるわけでございます。まず第一にこの登録届出の患者、これは一度開業医なりあるいは病院なりあるいは保健所なりのスクリーニングを受けておるわけであります。これの中で今度選別をいたしまして濃厚感染源になっているかどうか、これが主たる今度の対策のまず中心になるわけでございます。
性病対策については、赤線解消に伴い、各県一様に、性病予防思想の普及、接触者調査の強化、検診治療費の減免措置等に乗り出しておりますが、患者の受診率は低く、届出患者は、実際の数分の一程度と見られております。これは、経済上の事由が最大の誘因と考えられるため、現地では全面的な検診治療費の公費負担制度の採用を要望しているのであります。
すなわち生後六カ月から十二カ月までの間に第一期をやり、それから小学校入学前の六カ月の間に第三期をやり、小学校を卒業する前六カ月の間に第三期をやるという規定が設けられたのでございまして、その後、その法律に基いてジフテリアの予防接種を実施して参ったのでございますが、ところがジフテリアの発生状況、患者の発生状況を見てみますと、終戦直後、昭和二十年には全国で届出患者が八万五千ばかりでございました。
○山口(正)政府委員 性病の患者の動向でございますが、これはただいままでの届出患者を基礎として考えてみますと、終戦後ずっと毎年非常に減少して参っております。従って、性病患者が最近非常にふえてきておるというようなことはあまり考えられないわけであります。ことに、一般の開業医の方々に伺いましても、梅毒が非常に減少しておる。
しかも結核死亡率の低下ということが、必ずしも結核患者数の減少を意味しておるものではないのでありまして、昭和二十八年に厚生省が実施いたしました結核実態調査によりますれば、ほぼ三百万人の結核患者が推定されておるのでありまして、昭和三十年度の調査によりましても、わが国の結核患者の実情は相当好転したとは称されがたい節があるのでありまして、結核予防法による届出患者数を人口一万対で見ますと、昭和三十一年度には五百七十四
実際問題といたしますと、疾病の性質上、ことに最近のようにいろいろな進歩した治療薬が出て参りますと、これは薬事法の関係もございますが、それがしろうと療法に使われるというようなことも現実問題としてあるように思われますので、実際の数をつかむということは、なかなかむずかしいのではないかというふうに考えられるのでございますが、一応性病予防法に基きまして届け出られました性病患者の数から申しますと、昭和三十年度の届出患者
しかしながらこの実態はまことにつかみがたく、届出患者以外の性病患者数は推定によるほかなく、実にその数は届出患者の四倍とも言われているのであります。従ってこの微々たる予算ではとうてい性病予防法の実をあげ得ないことは申すまでもありません。またこのような実態のつかみ得ぬ性病に対する対策としては、思想普及に重点を置いての対策が行われなければならぬと思います。
○政府委員(太宰博邦君) ここに出ております経費は、性病の届出患者数というものは年々減つて来ております。それでこの性病予防費というものが届出患者に対しまする治療の面、或いはその前提としてのいわゆるパンパンの強制検査をするというような経費が出ております。どうしても実績から減つたといいますか、年々減つて来ると思います。
死亡者数は只今申上げましたように非常に減少して参りましたが、患者数のほうはどうかと申しますと、昭和二十六年度の届出患者数は概数六十万でございます。併しこれは決してすべての患者が届出られているとは考えられないのでございまして、実際の患者数はそれよりはるかに多いのでございます。
○山口(正)政府委員 従業禁止あるいは命令入院の患者に対する医療費の負担につきましても、大体患者全体、届出患者が百万人。従業禁止の方は全体の患者数から換算してみます。
二十五年度の届出患者は大体五十四万でございます。二十六年度はそれよりもある程度ふえているかと存じますが、二十七年度は大体百万くらい届け出られるというような見通しで、その増加を見越して一応計算を立てております。
岐阜県では二十四年度の届出患者数は五千六百八十四、群馬は本年の一月から六月までに千九百五十一、長野は同様一月から六月までに二千二十六という数字を示しております。殊にこれらはいずれも観光地であるのと、温泉地帶の関係で、相当この方面に努力されておるようであります。
なおこれらの数字と比較いたしまするために、性病の届出の数を御参考のために申し上げてみたいと思うのでありますが、昭和二十四年一月から十二月まで一年間の性病によりまする届出患者の累計を申し上げますと、梅毒におきまして十八五五千七百八十五、淋病におきまして十七万八千九百一、軟性下疳三万一千士百六十九、鼠蹊淋巴肉芽腫六百三十五、合計三十八万六千六百九十、こういう数字でございます。